もうとっくに終わってしまっているが、今年のシメはSUGOで行われたTTコンペということになった。あらかじめスタッフをやることになっていたチームの人たちから「目ぇ三角に三角にして走れよ」とか「オープンエンデューロの走りを見せろ」とか脅されていたので、「僕スタッフでもいいんですけど」と言ったのだが、結局当初エントリー数の少なかったDクラス(TT-R125とか)に借り物マシンで送り込まれることになった。このレースは一応初心者にも優しいと謳っているので、基本的にゲロいポイントは無い。が、折からの降雪が溶けてコースはビジャビジャチュルチュル。Dクラスには実においしいコンディションとなった。そんなわけでいい気になって楽しく走っていると、どこからともなくマーシャルの「世界のF原さん」が追いついてきて楽しそうにプッシュされまくる。プレッシャーに耐えられず敢え無く自爆。F原さんは笑いながら去っていった。このプレッシャーへの弱さは来年も課題である。まあそんなこんなでレースは無事終了したが、やはりチームの人達から「何楽しそうに走ってんの?」と責められる。だって楽しいんだもーん。あ、楽しくなかったことが一つ。ブーツ間違えて左だけふたつ持ってっちゃって、しかたなく右足に左用エンデューロブーツ、左足にトライアルブーツという信じられない装備で、走ってました。右足とても痛かったです。レース後暴露したら受けてたんでまあよし。若干それを聞いて凹んだ人もいたみたいだが...。それと今回はオフパラのゆーじさんが大量に
写真を撮ってくれていたのだが、こんなにかっこよく写真撮ってもらったの初めてで、ちょっと感激。借り物バイクでなければ年賀状に...。来年は自分のバイクでかっこよく走れるようになりたいものだ。