最近電池切れの心配がない、発電式の懐中電灯が出回っているが、ちょっと気に入ったライトを入手したので紹介する。
このライト最大の特徴は「振る」ことで発電を行うことだ。多くのライトはレバーなどをにぎることで発電を行うが、これまで購入しなかった理由の一つは、カミさんは手が不自由なので握るタイプは無理ということ。あれ結構力いるのよ。子供にもきついし。
もう一つは機構上の問題。レバーの往復運動を回転運動に変換するため、おそらくギアやリンクなどで構成されていると考えられるが、その手のメカで壊れるは大抵その辺りということになっている。値段的に使い捨てと考えられなくもないが、それだと何となく買う気が起きなくなるのは確かだ。
その点、今回入手したライトの構造はシンプルだ。握りの内部に空間が設けられ、その空間を囲むようにコイルを配置。
振ることで、空間内部に入っているマグネットが往復し、電力を発生するという物だ。
これなら、故障はほぼ電気的な物に限られると予想される。また分解は出来ず、内部は完全密閉となっている。じゃあスイッチはというと、マグネットスイッチ(サイクルメータのセンサーに使われているあれ)を使用して外部から磁石でオンオフする仕組みになっている。実に萌える設計だ(w。カタログスペックでは30秒振って20分点灯となっている。実際は何回か振ればしばらく点灯しているので無理に振り続ける必要はない。体感的な明るさは、電池2本使う白熱電球のライトと同等。反射板とレンズが付いているので発光ダイオード3個使ってるヘッドランプより、はっきりくっきりである。 実はこのライト、カミさんがショップチャンネルでいつもより安売りしたときに購入した物だ。別に宣伝ではないが気に入ったのでリンクを張っておく。ちょっと値段は高いが、そうそう何度も買うもんじゃなし、1F2Fに一個づつあってもいいんじゃないかと
いう気もしてる。
ショップチャンネル ナイトスター