タイトルにトライアルなんて書いてはあるものの、ここしばらく乗ってない。
前に出た大会は、春先にSUGOで行われた深山トライアルであるから、かれこれ半年のブランクがある。
もともと選手権に出る気など毛頭なく、ツートラや山遊びのために買ったCOTA315Rであるが
一時期はそれなりに練習などして、腕を上げようと努力をしていたが、いかんせんエンデューロだツーリングだと
何足も草鞋を履いている上に、今年は引っ越しやらガレージの建造など、あまりに忙しく
COTAは庭の片隅で寂しくカバーを掛けられたまま眠っていた。
9月にようやくガレージができあがり、久々にカバーを外してみると、スポークをはじめ、各所に錆が...(泣)
試しにキックしてみるが、あの腐ったガソリン独特の臭いが漂うのみで、いっこうにかかる気配なし。
仕方なくとりあえずエアクリーナーを外すと、ボックスの中に水が!(驚)
キャブも外して、オーバーホール。エンジンコンディショナーをぶち込んでしばし放置。
そういえば4年前に買ったきり、一度もキャブ開けてなかったよなー、などと記憶をたどりながら10数分。
ジェットや穴をすべて掃除して組み直し。海苔が生えたようなプラグも交換して
エアクリーナエレメントも組み直す。
キック数発で、見事に始動。何というか久々のトラ車はキック重い...。
試走で近所の河原まで行ってみると、以前のかぶり気味の調子悪さはすっかり解消。
前より調子が良くなったところで、ガソリンをすべて抜き取り、またお蔵入りと相成りました。
次に動くのはいつの事やら。